レンタルスペースで備え付けパソコンを利用する際の注意点
レンタルスペースを利用するとき、備え付けのパソコンを使えるので、自身のパソコンを持ち運ぶ手間が省けてとても便利ですよね。しかし、備え付けのパソコンを使う時は、いくつかの注意点があります。今回は、その注意点を4つお伝えします。
1.使いたいソフトウェアがインストールされていない
まず一つ目は、「使いたいソフトウェアがインストールされていない」ことです。
備え付けのパソコンには、自分が使いたい「ワード」や「エクセル」などと言ったソフトウェアが最初から入っていないことがあります。まずは、必要なソフトウェアがインストールされているかを確認しましょう。
2.インストールが禁止されている
二つ目は、「インストールが禁止されている」ことです。
レンタルスペースでは、セキュリティやパソコンの安定性の為、利用者がソフトウェアをインストールすることを制限している場合があります。
利用する前に、ルールや規定を確認し、インストール制限がある場合は別の方法があるのかを考えなければなりません。具体的には、次のような代替案が考えられます。
■Webベースのアプリケーションの利用
インターネットに接続してブラウザを使用することで、さまざまなオンラインアプリケーションやクラウドベースのサービスを利用することができます。
例えば、GoogleドキュメントやMicrosoft365を使うこともひとつの案です。
■ポータブルアプリケーションの使用
インストールを必要とせず、USBや外付けハードドライブに保存されたポータブルアプリケーションを利用することができます。これらのアプリケーションは、パソコンに直接インストールすることなく実行できるため、制約のある場合でも利用できます。
■自分のパソコンを持ち込む
自分のパソコンを持ち込むことで、普段使い慣れている環境で作業をすることができます。
3.データの作成と消失のリスク
三つ目は、「データの作成と消失のリスク」です。
備え付けパソコンを使って作業したりデータを作ったりすることがありますが、他の人と共有しているパソコンのため、作業中にデータが消えてしまう恐れもあります。
大切なデータは定期的にバックアップをする、クラウドサービスを利用するなどして消失のリスクに備えましょう。
4.セキュリティ対策
四つ目は「セキュリティ対策」です。
レンタルスペースのパソコンは他の人も使うことがあるので、セキュリティに気を付ける必要があります。
自分のアカウント情報やパスワードを他の人に知られないように注意しましょう。
また、自分の情報やパスワードを他の人と共有しないように心がけましょう。
使用が終わったら、自分のデータを確認してログアウトすることも忘れずに行ってください。特に、オンラインアカウントやうぇうサイトにログインしている場合は、ログアウトするだけでなく、ブラウザのキャッシュやクッキーも削除することをおすすめします。
まとめ
これらの注意点に気を付けることで、レンタルスペースで備え付けられたパソコンを安全に利用することができます。
便利さを活かしながら、ルールを守って快適な作業を行ってくださいね。